用意周到な業者から被害を受けないために。

消費者庁、消費者センターなどに寄せられる金の買取に関する苦情は、年々増えつづけているといいます。

金の買取で被害にあう多くは、出張買取や宅配買取と呼ばれる訪問スタイルのもので、紳士然とした身だしなみの営業マンが訪れてくることで、たいがいの人は話に聞き入ってしまうのだそうです。

しかもそうした彼らの用意は周到なもので、「金相場」や「実質買取価格」などの表組みや、自社の実績を示したパンフレットなどを準備していますが、それらのほとんどが実態のないものです。

中には、あまりにも完璧であったために、被害にあったことすらわからず、それを聞かされたあとでも、「騙されたとは思っていない」と言い張る人もいるといいます。

金プラチナ、宝石、ダイヤモンドなどの査定価格を決定するには鑑定士としての資格が必要で、訪問営業にやってきた金買取などの業者は、偽の鑑定士証明(ID)を提示して、言葉巧みに買取に誘導します。

最近では中年女性や高齢者ばかりではなく、若い女性も被害にあっているといいます。

参照サイト…金の買取に注意。訪問買取トラブルとクーリングオフ | Money Lifehack

インターネットによる「高価買取」の査定に申込んだ末の被害です。

ネット上のすべての業者が悪だというわけではありませんが、ネットでの金の買取や売買は、顔が見えないままの取引になりがちで、実態の把握もできないまま買取に応じてしまうケースがほとんどです。

金の買取はもちろん、宝石などをいったん売却してしまうと、ほぼ100%取り返すことはできません。

少なくても買取に出すまでに「金の重さは自分で測っておくこと」、「金相場の直近の価格を調べておくこと」を心がけてください。

そうすることで不正に安い買取価格に気づき、被害を未然に防ぐことができます。